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087 ぐりんぐりん

 先週の土曜日からイタリアデザイン事務所の同僚のアンドレアが来日しています。

モデルハウスや現場を見たりしながら、日本の住宅がどういうものなのかを見学してもらっています。

そんな慌しい中、きのう・おとといと、会社の休みを利用して福岡・広島へ一緒に行って来ました。


福岡でのメインの目的地は、アルド・ロッシのIl palazzo

僕は去年の一月にすでに訪れていてこちらのブログでも書いているのですが、同僚は大のアルド・ロッシ好きなので、つきあいでまた見にいくことに。

特に真新しい発見もなかったので、Il palazzo に関しては015の記事を見てください。


その後、同僚の友人の設計したフォリー(いわゆる東屋)が香椎のアイランドシティ中央公園にあるというので向かってみました。

アイランドシティ中央公園には伊東豊雄設計の 『ぐりんぐりん』 (2005) があります。

香椎駅から徒歩で公園に向かっている途中で土砂降りになり、近くの大型ショッピングセンターで雨宿りしているうちに、『ぐりんぐりん』 の閉館時間を過ぎてしまうというハプニングにもありましたが、めげずに行って来ました。



公園の中心にある池の対岸から『ぐりんぐりん』を眺めたところ。
このベンチ、バルセロナにもありましたね。


ねじれた曲線で構成された天井は緑で覆われていて、遠くからはなだらかな丘のように見えます。

『ぐりんぐりん』とは花と緑をテーマとする体験学習施設、で3つのパビリオンからなっています。









・・・曲線が奇麗に出ていないせいか、近くからみるとあまり美しいプロジェクトではありません。

内部はもう少し興味深い空間が広がっているのかもしれませんが、残念ながら今回は入館できなかったので、次回訪れる機会があればレポートしてみたいです。


さて、目的のフォリーは池を挟んで『ぐりんぐりん』のちょうど反対側にありました。



『織物のフォリー』

(説明文)
このフォリー(東屋)は、福岡とタイの若手建築家2人と、福岡で建築を学ぶ学生たちとのワークショップを経て、そこで選ばれたWEAVE(織物)というコンセプトとする案をもとにデザインされました。
織物の糸それぞれは細くてたよりないけれど、縦横に織ることによって面となり強くなるように、一本一本は細くて自立できないアルミパイプを、互いに連結し三層に織ることによって、しっかりとしたアルミ構造建築物をつくりました。
日中には刻々と動く複雑な陰影を足元に紡ぎ、夜には輝く銀のかごのように浮かび上がる、軽くて強い、繊細でシンプルな建築です。


とあり、たしかに日の光のもとではさぞ美しい影が形成されるだろうと思います。







福岡は近場ながら僕にとってほとんど馴染みのない土地でしたが、行ってみると、なにかアジア的なエネルギーに溢れているし、結構見るべき建築物も多いし、新幹線も開通したことだし、機会があればもっと頻繁に訪れてみたいと思います。





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