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052 ペルシアーネ

ここ数日猫の手を借りたいほど忙しく、更新が遅れてしまいました。

その忙しさの原因の、あるプロジェクトの為の雨戸をリサーチしてみたので、今回はそれについて書きます。

イタリアでは雨戸のことをペルシアーネ (persiane) と呼び、下の写真のような2枚戸の両開きのものが一般的です。


このペルシアーネの色は圧倒的に緑が多いのですが、特にこれといった理由はなく、目に優しいとか、緑に乏しい街の中心部に潤いを与えるとか、そんな感じのようです。


このペルシアーネ、一見どれも同じように見えますが、実は結構バリエーションがあります。


一部分だけ、羽根の角度が変えられるもの。



同上。


同上。



下部分だけ外に向かって折れ上がるもの。



壁の中に引きこまれるタイプ。



同上。このタイプは開口部の周りの装飾が多い場合に使われるケースが多いかもしれません。
開いていても閉まっていても、ファサードのイメージが変わらないので建築家としては使いやすいです。



これはペルシアーネではなく、タッパレッレ (tapparelle) 。


タッパレッレの折れ曲がるバージョン。


僕の住んでいるアパートの裏庭に面する窓は、外側ではなく内側についています。




数年前に訪れたカッラーラの近くのフォスディノヴォ (Fosdinovo) での一枚。
光を通す為の穴とスリットがデザインされています。




ヴェネツィア特有のその名もヴェネツィアーナと呼ばれる蛇腹式に折れるものもあります。




蛇足ですが・・・。


壁に描かれたものもありました。




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