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004 暖房

 先週から天気はいいけれど、ぐっと気温が下がり、もうすっかり冬のイタリアです。




イタリアの天気予報ほどあてにならないものはありませんが、いつも見ている天気予報のサイトによると本日の最低気温は1℃・・・。

この、例年よりだいぶ低い気温を運んできた寒波は、どうやらヨーロッパ中を覆っているようで、ポーランドの友人からは、木に青々とした葉がついたまま雪が降る景色なんて初めて見た、という便りが届きました。


こう急に寒くなると、会話に出てくるのが、当然暖房の話です。
というのも、ヨーロッパでは一般的な集合住宅は、セントラルヒーティングという(集合住宅ごとに設置されたボイラーなどで温められたお湯が、各家庭の各部屋に設置されたラジエータまで送られ循環する)システムが採用されていて、法律で決まった期間しかつけることができず、急に寒波が襲った場合、使用許可を待たなければならないからです。
 
このセントラルヒーティング、各家庭で火を使う訳ではないので安全で、室内では半袖で過ごせるくらい暖かくなるのですが、夜間はオフにされるので、明け方はとても寒かったりします。

僕の今の家にあるのは、このセントラルヒーティングではなく、通常台所にあるガス湯沸かし器にラジエータが接続された独立式です。
自分の好きなときに自由につけられるのは利点ですが、光熱費を気にするあまり、あまり使わないようにしてしまうのは欠点かもしれません。

ラジエータのオーソドックスな形はこれ。






上から見ると、こんな背骨を彷彿させる形をしています。
設置場所にあわせてこのモジュールの数を変えて、幅を変化させます。
効率を考えると、理想的な設置場所は窓の下ですが、デザイン上見せたくないときは、ドアが開いたときに後ろに隠れるように設置されたりもします。
たいてい、各部屋に最低ひとつと、トイレにも必ずひとつ設置されています。

冬は、この上に洗濯物を干すのに便利だったりします。


先々週のCERSAIEでは、このラジエータを取り扱っている企業もいくつかあり、カレイド(Caleido)という北イタリアのブレーシャBrescia)の企業のものには、少し目をひかれました。









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