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035 バルセロナ 1

イタリア人の友人が2009年の休暇を消化する為に、バルセロナへ1ヶ月(!)のバカンス兼語学留学に行ったので、訪ねに行ってきました。

バルセロナに行くのは実に5年ぶり。
さぞかし街の様子が変わっているだろうと、期待に胸を膨らませて行ってきました。

ちなみに、Ryanairという格安航空会社を利用したので、移動費は往復で約80ユーロ (一万円弱)。

前回バルセロナを訪れた時にガウディの作品はほとんど見たので、今回の旅は現代建築メインの旅でした。

視察した建築物をざっと紹介します。

一日目午前中。
ホテルがサンツ駅前だったので、そこからまず西の方角へ。


最初の目的地は、イギリス人建築家ディビッド・チッパーフィールド (David Chipperfield) のバルセロナ裁判所。(2002-2009)


連結部分では、人の行き来が半透明に見えて何だか未来的です。


上の写真の裏側。
・・・チッパーフィールドのこの建築は、イタリアの合理主義建築とか、アルド・ロッシ (Aldo Rossi) やジョルジョ・グラッシ (Giorgio Grassi) を思い起こさせます。


入り口を脇からみたところ。
スペインの建築には、水平の構造体の上に建物の名前が立体になってついていることが多い気がします。


連結部分のファサード拡大。
この金属の網は上下部分のみが留められていて、風が吹くたびに揺れていました。


街路樹の植え込みスペース。
照明の無いバージョンもあり。

遠めに見覚えのあるものが見えたので、ここから更に西へ西へと歩いて行きました。


小学校の塀。
コンクリートに色が直接塗装されているようです。


ロータリー上のちょっとした広場。
この小さいブロック状の植栽(?)が斜面に利用されているのを初めてみました。


妖怪の『百目』のような禍々しい感じの建物が・・・。


近くでみるとそう変でもなかったです。

これは伊東豊雄のプロジェクトで、左側の不思議な形の赤い棟がホテル、右側の直方体から赤い筒が少し飛び出ている棟にはオフィスがつまっています。

ホテル等の赤い部分には、筒状のものが一定間隔で貼り付けられていました。

完成したばかりのようです。


二つの棟は一階部分天井の有機的な形をした構造体でつながれています。


交差点を挟んで反対側。これも伊東豊雄。
バルセロナ見本市・グランビア会場 / エントランスホール・パビリオン 1 (2003-2007)

中には入れなかったので外側のみで判断するのも何ですが、建築自体は、うーん・・・という感じ。
ガラス越しに見えた柱と天井の接続部分が興味深い意匠をしていました。


オープンスペースまでしっかりデザインされていて面白かったです。
噴水・・・?


連結して色々な形に配置されたベンチ。


街路樹の植え込みスペース。


見本市会場の柵。
直径10cmくらいの筒で出来ています。


筒の高さに変化を与えたバージョン。


遊技場の柵までも・・・!
少しやりすぎかな。


上の写真の遊技場のある広場に面した集合住宅。


その反対側(というよりこちらが正面)
とてもオランダ建築っぽいです。

この建物を見て思ったのですが、イタリアに比べると窓などの開口部小さいような気がするので、スペインでは彩光や通風の建築基準が緩いのかもしれません。


上の集合住宅の前の道路を挟んで反対側にあったショッピングモール。
外見は工場か何かと思うほど素っ気無いのに、中は無駄に豪華でした。

この時点で13時をまわってしまったので、街の中心部へ引き返しました。


再び裁判所。
この角度からが一番良いかも。
この微妙な建物の色のおかげで、周りの集合住宅群にうまく溶け込めている気がします。



上の建物脇のロータリーの街路樹。
こんな幹の膨らんだユーモラスな樹木が街路樹に利用されているのを始めてみました。


上の木の実。


次回に続きます。





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