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116 知覧の武家屋敷

先週、先々週とまた鹿児島に帰省しておりました。

帰国時の恒例になりつつある山登りのついでに、知覧の武家屋敷に行ってみました。

知覧を訪れたのは小学校の遠足以来で、
変わった仕掛けの雨戸がある民家がある、くらいのかすかな記憶しかなかったのですが、
久しぶりに訪れた武家屋敷群の美しさに軽く衝撃を受けました。

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屋敷群の間を縫う様に走る通り。
戦時に防衛しやすい様、道はまっすぐではなく遠くまで見渡せない様になっているとのことです。



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森重堅邸の濡れ縁。


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ヒンプンと呼ばれる魔除けの石塀。
琉球建築の民家に見られる様式で、台風対策と目隠しの役目も持っている。


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西郷恵一郎邸の枯山水の庭園。
ここにある7つの庭園が国の名勝に指定されているそう。


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記憶に残っていた雨戸を閉めるための仕掛け。



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森重堅邸の土蔵。
シュロの縄で壁と結ばれている屋根は、火災時には取り外しが可能。

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土蔵の入り口。扉の把手が気になります。


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1軒だけ石塀をくり抜いた意匠の家あり。

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森重堅邸の竹製の樋とデザインされた樋受け。

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室内にあがることは許されていないので外から眺めるだけ。
見ているだけでうっとりできます。

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火鉢と箪笥が良い味を出しています。

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ここの家具も見事に黒光り。


正直なところ、もう少し商売気を出せばよいのにとも思った武家屋敷群ですが、
それでもこんなにしっかりと保存されているのは、地元の人の努力と情熱と誇りがあるからこそなのだと思います。


鹿児島県には、ここ知覧の他にも重要伝統的建造物群保存地区となっている場所がふたつ、入木と出水にあるようなので、
また次回帰国した時に行ってみたいと思います。





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