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092 ヴェニス・アートビエンナーレ 2011 その2

さて前回の続きです。

3日目。
午前中はリアルト橋の近くに住む知人の家で朝食をご馳走になりのんびりと過ごす。
親日家の彼女の家には、ベッドはなく畳にふとんが敷かれていました。

屋上からの眺めもまずまず。
狭く見通しの悪い路地からの風景と比べると、全く違う街にいるかのような錯覚を覚えます。

まわりのほとんどの建物にも違法かと思うような方法でテラスが設置されています。


午後はふたつ目のメイン会場・ジャルディーニ (Giardini=公園) へ。


スイス館。
ガラクタかごみのようなものを利用してつくられたオブジェが所狭しとならんでいました。
設置作業、大変だったろうな・・・。


ヴェネズエラ館。
セーラー服のフリーダ・・・。


同じくヴェネズエラ館。


日本館の束芋による映像作品。
プロジェクターで空間いっぱいに映像が写されて床に座り込んで見入っている子供が沢山いました。
もうちょっと尺が長くてもよかったような気がします。



デンマーク館。
近代・現代の独裁者の肖像をイコン化したもの。


チェコ・スロバキア館。
ふたつ目のCのところに何か布がまかれていました。


同じくチェコ・スロバキア館。
アーティストはDominik Lang
この展示では彫刻家であった父親の作品を利用して新たに作品を作っていて、個人的には今回のビエンナーレで一番気に入りました。



オーストラリア館も悪くなかったです。
アーティストはHany Armanious



アメリカ館。
ATMとパイプオルガンを一緒にしたもの。
実際にお金をおろすことができ、その作業中はパイプオルガンの荘厳な音楽が鳴り響くという、なんか現在の資本主義をからかったような皮肉的な作品。


同じくアメリカ館。
逆さまになった戦車の上にルームランナー(?)が乗っかっていて、一定時間ごとにパフォーマンスが行われていました。
ルームランナーが動き出すと、戦車のタイヤ部分も回転するのですが、その音は遠くから聞いていると鳥の大群集のさえずりのようでした。


オーストラリア館。
天井から吊るされた壁で構成された空間がとても美しかったです。




ギリシア館。
経済危機でお金のないギリシアは、パビリオンを木製の直方体で覆って、中は水を満たすだけ、という展示でした。
入り口上方にかかれたSOLD OUTの文字が哀愁を誘います・・・。



多分、次回に続きます。
JUGEMテーマ:アート・デザイン

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