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122 カリアリ

2月の頭にヴァカンスの地として有名なサルデーニャ島の州都カリアリ (Cagliari) まで行ってきた時の話を少し。

同僚のアンドレアが指導している学生の卒業論文の舞台がこのカリアリの町で、その下見についていったのでした。


実はサルデーニャはイタリア生活13年目にして初の上陸地。

何故かカリアリという都市に対して、『美しい自然のあるサルデーニャ島にある醜い工業都市』という先入観を持っていたのですが、実際に行ってみるとその先入観は見事に覆されました。

鹿児島と同じく南にあり、湾に面している港町なので風景もなんとなく似ていて、着いてすぐに親近感を持ちました。


14世紀から約300年に渡りスペインの支配を受けたので、スペイン文化も深く残っているようで、例えばお店はシエスタのためお昼休みが長いし、夜にレストランが混み始めるのも21時以降とかなり遅い。

建築物でスペイン的、と感じたのが、掃き出し窓と奥行きのない装飾的なバルコニーです。

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そして、カリアリの歴史的地区の建物で特徴的と思われるのが、外見は大きなひとつの建物に見えるものが、上から見るとそれぞれに屋根のかかった幾つもの建物の集合体であること。
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またファサードの上部に屋根の矢切を隠すための(?)壁が設けられている事が多くて、倉庫地帯のような三角屋根が連なっている光景がよく見られました。

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町を散策していて偶然入った教会がイエズス会のもので、そこのサグレスティア(準備室)に、殉職した二人の日本人の聖人と宣教のために鹿児島に上陸したフランシスコ・ザビエルの絵画を見つけた時にはその偶然のつながりに軽い感動を覚えました。


滞在中はカリアリの複雑な歴史を垣間みることのできる、フェニキア人の遺跡やローマ時代の劇場も見て回りなかなか充実した旅だったのですが、唯一の心残りは先史時代の遺跡であるヌラーゲを見に行く事ができなかったこと。

近いうちにまたサルデーニャに戻れることを祈ります。















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100 祝・優勝!!

週末の復活祭を過ぎたここ数日、天気があまり芳しくなく、時間が一ヶ月逆戻りしたような日々が続いています。

今年の冬はほとんど雨が降らず夏の水不足が心配されていたので、よい事ではあるのですが、衣替えを終えた途端の気温の急降下に体があまりついていけていません。


さて、気づけば今回で記念すべき100回目の投稿に、喜ばしいニュースをお伝えできることを嬉しく思います。

そのニュースとは・・・


トスカーナの海辺の高級リゾート地として有名なフォルテ・デイ・マルミ (Forte dei Marmi) という町の市場のコンペ(設計競技)で優勝しました!!

詳細は下の画像をクリック!




クリスマスも正月も返上して完成させたコンペだったので、苦労が報われる気持ちです。

実は結果発表自体は、2週間以上も前だったのですが、(イタリアではよくあることですが)このコンペは5月にフォルテ・デイ・マルミの市長選の一環として現市長が開催したものだったので、ちょっとしたゴタゴタがあり発表が遅れてしまいました。

フォルテ・デイ・マルミの市長に召還されて、直接プレゼンをするという機会も与えられました。

このコンペの参加プロジェクトの展示をする、という話もあったですが、お金がないのでなんだかウヤムヤにされそうな雰囲気です。


政治的なものが大きく関わっているので、このプロジェクトが実現される可能性はかなり低いと思われますが、ともかく優勝したのは間違いないので、今はそれに満足することにします。


今年はこれでふたつ目のコンペの入選。
この勢いに乗ってここれから更なる活躍をできれば、と思います。




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094 クリスマス・イルミネーション 2011

引越しはなんとか済ませたものの、新居がなかなか片付かず落ち着かない日々を送っています。

新居は事務所の近くのこんな感じのところです。
木工職人の工房が同じ並びにあり何だか趣があります。


さて、いつのまにクリスマスまであと10日を切りましたが、寒さが一旦和らいだタイミングでクリスマスのイルミネーションを撮りながら街を散歩してみました。

今年は不景気を反映してかセールもかなり早く始まっていて、クリスマスのイルミネーションも購買意欲を刺激しようと随分頑張っているような気がします。


イタリアのデパート、リナシェンテは光のカーテンで覆われていました。


Via dei Servi.


Via de' Martelli


ドゥオーモ広場には去年と同じツリーが今年も設置されていました。


Via Borgo San Lorenzo


Via Strozzi


Via De' Tornabuoni


Via dei Calzaioli




Via del Corso


青いLEDのイルミネーションは冷たすぎると思うのですが、これはとても奇麗。



Via dello Studio



Via Borgo La Croce
写真では分かりにくいですが、真っ赤です。


この時期はブランド街のディスプレイを眺めるのも楽しい。


ボッテガ・ヴェネタ。
このかばんの形のろうそく、欲しい・・・。


プラダ。




ヴィトン。
テーマはサーカスなのかな?
商品は全然際立っていないけれど、美しくて目をひくディスプレイ。


この象もほしい・・・。




散歩の途中で寄ったバールで飲んだカッフェ・マッキアートにはお日様が浮かんでいました。
こんなことしてくれるなんてイタリアでは珍しい・・・。

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086 ビンテージの壁紙

ご無沙汰しています。

先週の火曜日、8月9日に日本に帰国し、ただいま鹿児島の三洋ハウス本社からこのブログを更新しています。

日本の年度末進行のようなヴァカンス前のイタリアの忙しさや、帰国準備などのために更新が滞ってしまいました。すみません。


しかし、数年ぶりの夏の日本帰国だったのである程度覚悟はしていたのですが、日本の夏はやはり暑いですね。

気温はフィレンツェの方が高いですが、この湿度がつらい・・・。

日本はどこへ行ってもクーラーが効いてるし、帰国中に食べたいものも沢山あるので、夏バテには間違ってもなりそうにありませんが。



さて、今回の帰国の数日前に、前から目につけていたアンティークの壁紙を売っているフィレンツェのドゥオーモ近くの店へ行ってきました。

外見は一見ビンテージの家具などを取り扱っている店なのですが、店の奥には壁紙の筒が壁一面に積まれた部屋が存在します。

イタリアの最近の家では壁紙を使っている例をあまり見かけたことがなく、白いしっくいのまま、もしくはその上に塗料で直接色付けということが多いです。

でも、もう少し古い40年以上くらい前の家では見かけることもあるので、このお店でその訳を聞いてみたところ、80・90年代に壁紙のメーカーが色や模様に主張の少ないものを量産し始め、敢えて壁紙を使う人がいなくなってしまったとの答えが返ってきました。

しかし、最近また壁紙がよく使われるようになってきたらしく、例として見せてもらったHOOKEDONWALLSというベルギーの壁紙メーカーのカタログはファッション雑誌でも見ているかのような美しさでした。

その壁紙にもだいぶ心を動かされたのですが、この店で売られてい壁紙はビンテージものなので世界でおそらくただ一つ、と思いとどまり、1時間近く吟味した後6つの壁紙を購入しました。

その壁紙を今回日本に持って帰ってきたので、ご紹介しようと思います。

今回は70年代ものの柄の強いものをセレクトしてみました。



北欧風?のような、でもそれよりもアクの強い柄。ドイツ風なのかな?



色違いバージョンもあり。



同じ柄の色違いもあったのですが今回はこの色を選択。
どことなく昭和の香りがして、なつかしい感じがします。



子供部屋に良さそうな柄です。



赤毛のアンの世界??


これは、比較的最近の柄だそうですが、色がとても奇麗で買ってみました。

ひとつの壁紙の筒が幅50センチ×10メートル、つまり5嵎しかなく居室全部を覆うということはできないので、壁一面、もしくは他の壁紙と合わせて一部分だけ張る、飾り棚の背面に、という使い方になると思います。


2週間後にはまだイタリアに戻るので残念ながら僕はこの壁紙を使う機会がないのですが、近いうちに三洋ハウスのモデルにてこの壁紙が利用されることと思います。

興味のある方はぜひモデルハウスへ足を運んでこのビンテージものの壁紙をご鑑賞ください。






085 フィエーゾレ

 先週末ぐらいから、イタリアの猛暑は落ち着きを見せはじめ、空は秋のように高くなり、なんとなく残暑のような気配を感じるようになりました。

ヨーロッパの北のほうでは、天気も悪く冷夏となっているようで、もしかしたら今年は夏が早くおわってしまうのかも?
日本に一時帰国する前に一度くらいは海に行っておきたいような気もします。

というわけで、8月の中旬から末にかけて日本に帰国することになりました。
それまで、なるだけ仕事を進めていきたいので、このブログの更新はちょっと手抜きモードになるかもしれませんが、ご容赦ください。

さて、今回は先週の日曜日に香港からの知人がフィレンツェから訪れた際に案内したフィエーゾレ (Fiesole) の写真をいくつか紹介しようかと思います。


フィエーゾレは、フィレンツェの中心部から北へバスで20分程度のところにある、丘の上の小さいな町です。(フィレンツェの中心部からも目視することができます)

一見トスカーナによくある小さい町なのですが、実はエトルリア起源でその歴史は紀元前4世紀まで遡ることができます。

その面影は、遺跡に見ることができるのですが、考古学的なものや美術に全く興味のないその香港からの友人とは結局パノラマを見ながら町を散策する、ということで終わってしまいました。

次回は、秋ぐらいにひとりでゆっくりと訪れてみようかと思います。



バスの到着する広場。
ちょうど骨董市が開かれていました。




標高295メートルのパノラマ。









路地の壁には何かの模様が彫られていました。




ドゥオーモ内部。




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083 フィレンツェでのちょっとした非日常

 連日のあまりの暑さに日中はなるべく外出を避けようとしているため、ちょっとネタ切れ気味です・・・。

が、ひとつの記事としては書くほどではないけれど色々なちょっとしたことを目撃したりはしているので、今回はそれらの写真を掲載してみようと思います。



先月末の月食の日のポンテ・ヴェッキオ。
断りきれなかったディナーのせいでピークは見逃してしまいました。


別の日の夜(たしか夜0時過ぎ)にポンテ・ヴェッキオの真ん中で涼んで居た時の写真。
正面左に座っている男の人が両手を広げて見えない誰かと語っていました。
何が見えたんだろう・・・。


6月24日のフィレンツェの守護聖人の日の花火。
花火はミケランジェロ広場から打ち上げられています。
イタリア統一150周年ということで例年よりも豪華だったのですが、微風のため煙で花火が覆われることも多々。


その前日の夜に行われていた宗教行列。
様々な団体の、多種多様な衣装が見ていて楽しかったです。



フィレンツェの北のほうにある公園のガウディ風の彫刻。


詳細。



最近改築されたフィレンツェ大学の事務局。
奥にある窓からはアルノ川が見えます。


縞模様の棒状のものはただの飾りのようです。
斜めに設置されたパネルの裏には電気やら配線やらのゴチャゴチャが隠されています。



フィレンツェの歴史的中心部では最近さらに歩行者天国の範囲が増えたのですが、
その影響か最近こんな自転車で配達をしているのを見かけるようになりました。
この運送会社は以前は電気自動車を利用していました。


後ろから。

この自転車の後ろにあるのが、最近導入された埋め込み式のゴミ捨て場で、ゴミ回収の時にはこんな感じになっています↓



フィレンツェは今の市長の働きで良くも悪くも着々と変化していっています。

9年前に初めてフィレンツェに訪れたときの、『汚い・・・』という印象から程遠くなっている気がします。




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082 モンテルーポの陶器市

日本ではここ数日猛暑となっているようですが、いかがお過ごしでしょうか?

イタリアでも連日のように猛暑となっていて、寝不足ぎみになっております。

一般的に、イタリアの夏は湿度が低いので、同じ気温で比較した際日本よりも格段に過ごしやすいのですが、フィレンツェは盆地で常に湿度のある街なのでそこそこ蒸し暑いのです。


さて、先週末はフィレンツェから電車で20分くらい行ったところにあるモンテルーポ (Montelupo) という町で開催されていた陶器市へと行って来ました。

暑い昼間を避けて日が沈みかけてから出かけたのですが、トスカーナ州レベルでの電車のストライキをやっていて本数が少なく、結局現地に着いたのは20時半を過ぎたころでした。

モンテルーポはアルノ川沿いからなだらかな丘の上にかけて発展した町で、
陶器とガラスの生産で有名な町です。


街中に設置された高さ2メートルはある巨大な壷。


町中にある陶器博物館が無料で開放されていたので、ひやかしに覗いてみたら、エット−レ・ソットサスやマルコ・ザニーニなどの作品もあり、意外と楽しめました。



Ettore Sottosas


Marco Zanini


Aldo Londi




このふたつの作品もよかったのですが、デザイナー名を失念してしまいました。



美術館から外にでるとさすがに暗くなり始め、見物客でにぎわいはじめていました。



正直あまりよい陶器は見つからなかったのですが、このスタンドのものはちょっと面白かったです。


木やブリキの容器が陶器で忠実に再現されています。



このモンテルーポの陶器市で一番面白かったのが、ガラスの制作パフォーマンスでした。
もう年金生活をしていると思われる年齢のシニョーレ達が冗談を言いあいながら、次から次へと作品を制作していく様子は30分近くずっと見ていても飽きませんでした。





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080 国民投票

先日の6月13日(日)、14日(月)と二日にかけてイタリアではレフェレンドゥム (Referundum) と呼ばれる国民投票が行われました。

水道の私有化に関する2項目と、原子力発電所の再開、そして首相や官僚の在任中の非出頭権についての4項目に関して行われたのですが、危惧されていた投票率は何とかどの項目も50パーセントを超え(約55%)、そのうち反対票はどれも約95%、結果はどの法律も否決、という喜ばしいものなりました。

(ちなみに、このイタリアの国民投票、一定数以上の署名が集まれば行われ、投票率が半数を越えれば国民投票として成立し、そして半数以上を占めた票が国民の意見として採決されるというシステムのようです。)


日本でも『原子力発電所の再開』という項目に関してかなりの関心が寄せられたようですが、イタリアでは福島の原発事故を受けて通る可能性の低かったこの項目以上に、非出頭権に関しての項目が注目されていたように思われます。

というのも、2週間前の市長選の与党の敗北があり、今回の国民投票でも敗北すれば今の政権が危うくなるのは必至、そしてベルルコーニ自身の裁判もいい加減執り行われることになるであろうと考えられていたからです。

実際、今回の国民投票の結果が発表された後は喜びに酔いしれる人々の姿がテレビで流されていました。

今後の現政権の動きに注目したいところです、が今週から小学校から高校までが夏休み入ったイタリアはもうほとんどバカンスモードなので、大きな動きが見られるのは9月以降となることでしょう。


原子力発電所の項目に関しても、そもそも、イタリアはチェルノブイリの事故を受けて一年後に国民投票で原子力発電所を閉じることを採決したという歴史があり、現在は足りない電力を原子力発電をしているフランスから電力を買っている、という事実はあるものの、今回もしっかり拒否したのはとても素晴らしいことだと思います。


日本で仮に今同じように国民投票が行われたとしたら反原子力派の意見が勝つのか疑問が残ります・・・。


ともかく、イタリアはやはり共和国(イタリアの正式名称はイタリア共和国)なんだなと改めて思わされた今回の国民投票でした。




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077 再びミラノ

先週は再びミラノへと。


ミラノ工科大 (Politecnico di Milano) の ピエロ・ボットーニ (Piero Bottoni) の書庫を訪れるのが表向きの用事でしたが、アポイントメントの前日にミラノ入りをしてAlva Noto+坂本龍一のコンサートにも行ったりもしました。

ピエロ・ボットーニはイタリア合理主義 (Razionalismo italiano) の建築家で、多くの建築物を残しているのですが、同時期に活躍したジュセッペ・テッラーニ (Giuseppe Terragni) やアダルベルト・リーベラ (Adalbelto Libera) などに比べると、あまり注目を浴びていないのは、もしかしたら彼がファシストではなくコミュニストであったからなのかもしれません。


イタリアの近代・現代建築を語る上で、合理主義建築は外せない要素です。
ここでもいつかはそれについて書こうと思ってはいて、今までに数多くの建築物を見てきたのですが、日本でも沢山の研究がなされている分野で、中途半端なことは書けないと思ってためらっている状態です。

その内、気が向いたら書きますね。


ピエロ・ボットーニの書庫での用事は意外と早く片付いたので、近くにあるトリエンナーレ・ボヴィーザ (Triennale Bovisa : ミラノトリエンナーレのボヴィーザ地区にある分館)を覗いてみました。



ここに付属のカフェで昼食を取り、今度は中心部にあるトリエンナーレの本館へ移動。

そこでイタリア人写真家ジョヴァンニ・キアラモンティ (Giovanni Chiaramonti) の 『L'altro_nei volti nei luoghi』 という展示を鑑賞。
イタリアに住む外国人達のポートレートと共にそれぞれの住まいで出身地の記憶が感じれられるものを撮影した写真を展示、というものでした。
その中にはある日本人女性もいましたよ。


その後、帰りの電車の時間までまだ少しあったので、ちょっと観光的なことをしつつのんびりドゥオーモ広場まで向かい、大聖堂の右脇にあるパラッツォ・レアーレ前の広場へ行ってみると、ミッモ・パラディーノ (Mimmo Paladino) の作品が設置されていました。


作品タイトルは La montagan di sale (塩山)。


しかし、よく見てみると何かがおかしい。


壊れている・・・。

先日、サッカーチームのミランが優勝した際、浮かれたミラニスタ達が山を駆け上ったり馬に乗ったりして破壊してしまったらしい・・・。

アーティストにしてみたら、とりかえしのつかないこと、なんじゃないでしょうか。

それにしても、24時間カメラで監視って書かれているのにも関わらず、こういう事が起こりうるのがサッカー狂の多いイタリアだよな、と思う。


その後、イタリア唯一のデパート・リナシェンテの地下一階にあるデザインブロダクトを扱ったフロアをひやかした後、駅へと向かったのでした。



仕事で行った割には、+アルファの部分が多かった旅行でした。





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071 ミラノ

仕事でミラノへと行ってきました。

ミラノ・サローネの時期以外にこの町を訪れるのは実に5年ぶりで、比較的自由時間もあったので、観光客気分で町を散策したりもしました。


ミラノと言えば、大聖堂(ドゥオーモ/Duomo)。


夕日に色づく大聖堂のファサード。
9年前にイタリアに来て初めてこの大聖堂を見た時の感動を思い出します。


大聖堂の中の告知板にはこのようなものが貼られていました。
3月20日に日本の大震災の被災者の為にミサが行われたようです。

大聖堂の左脇にあるガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世。
(Galleria Vittorio Emanuele II)




中はこんな感じのアーケードになっています。
昔は飲食店が多かったのですが、ブランド物の店舗に占拠されつつあります。




鉄の構造とガラスの天井の美しさにはいつも感嘆します。


イタリア統一150周年のお祭りが先週の木曜日にあったせいか、ミラノの街もイタリア国旗で溢れていて、中にはこんなに大きい旗も。



150周年記念の電飾トラムも走っていました。


150周年と関係があるかどうかわかりませんが、ミラノ中央駅近くのビルには、番号が電飾で記されていました。


これは、駅前にあるジオ・ポンティのピレッリ・ビル。


ビルと言えば、ガリバルディ駅裏の高層ビル群の工事も結構進んでいました。

新旧入り混じった、なんだか日本的な風景です。


ナビリオ運河は、暑くなる前に蚊対策の川底の掃除の為か、水が抜かれていました。


取り留めがなくなってしまいましたが、今回はこの辺で。


余談ですが、先週触れたヴィアレッジョのカーニヴァル。
最終日だった21日の日曜日には、イタリアの旗に混じって日本の旗がはためき、パレード開始前には被災者の黙祷が行われたそうです。

イタリア政府は今回の日本の震災に対して何もしていませんが、沢山のイタリア人が日本に気持ちを寄せてくれています。




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