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097 閏年

つい先日まで寒波が吹き荒れていたヨーロッパですが、僕が日本から帰国したくらいから暖かくなり始めました。
ここフィレンツェでは、朝方はまだかなり冷え込むものの連日15度越えの日々が続いています。

僕はというと、片道24時間以上の長旅の疲れに加えて、環境と寒暖の変化についていけず、イタリアに帰ってきてそうそう風邪を悪化させてしまい、数日間寝込んでいました。

そして気づけば今日は2月最後の、しかも閏年の29日。
(ちなみに閏年はイタリア語でアンノ・ビセスティーレ "anno bisestile" と言います。)
月が変わって、度忘れてしまう前に今回の滞在で見たものを紹介しようと思います。


まずは、鹿児島にて。

実家の近所、紫原三丁目の16m道路沿い(今でもこう呼ばれているかどうかはわかりませんが)にあるLa boscoというボタン・生地・リボンのセレクトショップ。

去年の夏に帰国した時から何か黒いおしゃれな建物があるなーとは思っていたのですが、今回インターネットで鹿児島に鋳物職人がいないかどうかリサーチしていて偶然発見しました。



ぱっと見入りづらいし、オープンしてるかどうかもわかりにくいのですが・・・。
一階にはカフェ、2階にはギャラリーも併設されていて、今度帰国する時にでもまたゆっくり行ってみようと思います。

この時甥っ子用に購入したのがこれ。

皮製のネズミ型ボタン。

あとは、フィレンツェでの友人夫妻が鹿児島に帰ってオープンしたイタリアンレストランに行ってみたり。

お店の名前はil cipresso
天文館のグルメ通りにあります。



3泊4日で滞在の東京ではまず恒例の鎌倉・鶴岡八幡宮へ。



あとは美術館めぐりを少々。

品川にある原美術館のジャン・ミシェル オトニエル (Jean Michael Ohoniel) のマイ・ウェイ (My Way) 展。



ヴェネツィアングラスを使ったカラフルな立体作品が発表されています。
アート作品としては特に言うことはないのですが、オブジェとしては奇麗だし、写真撮影可も可なので写真を撮ろうとする人で館内は結構込みあっていました。
若い女の子達のカワイイ!、カワイイ!という声が飛び交っていて、なんだか居心地が悪かったです。


乃木坂にあるTOTOの建築に特化したギャラリー間にて開催中の『長谷川 豪 展


ギャラリーの中庭に実寸で設置された『石巻の鐘楼』。


この後近くにある黒川紀章設計の国立新美術館へ。
まだ実物を見たことがなかったというのもあるのですが、本当の目的は地下にあるSOUVENIR FROM TOKYOという名のミュージアムショップ。

このショップ、置いてるものが個人的にとてもツボにはまっていて、あまりゆっくりする時間がなくて本当によかったと思います。じゃないと買いまくっていたと思う・・・。

その後、森美術館で開催中の韓国人アーティストの展覧会『イ・ブル展』を見に六本木へ。

展示のある階からの眺め。

この展示、全然期待してなかったんだけれど、とっても良かったです。
正統派(?)の現代アートという感じ。


ミュージアムショップで販売されていたJINSの著名建築家とのコラボレーションモデルの眼鏡も面白かった。


後は最終日に友人と回った御徒町と秋葉原の間の高架下にある2k540 AKI-OKA ARTISAN

(あまり良い写真ではありませんが・・・)
『工房とショップがひとつになったスタイル』の店が並んでいます。

この後、ノートをオーダーメードできる蔵前のカキモリというお店に向かう途中色々寄り道して・・・。

『おかず横丁』の梅干屋。


町屋を改造したLucite Gallery
この時は北欧の陶器が展示されていました。

ここの2階の座敷からの隅田川の眺めは格別でした。



以上、短く慌しくも盛りだくさんな日本滞在の報告でした。



JUGEMテーマ:アート・デザイン

072 電気のこと


写真の日本国旗は同僚からのプレゼント。
日本を力づけよう、という思いから買ってきてくれたようです。

時間を見つけて、家か事務所の窓の外にぶら下げようと思います。



さて、先週末にイタリアは夏時間に突入し、日本との時差は7時間となりました。

気づけば、あれから3週間がたっており、いつのまにイタリアには春が訪れていました。

気温は毎日20度近くまであがり、夜8時近くまでほんのり明るく、人々は日本やりビアでの情勢を忘れて4月末の復活祭や来る夏のことを想い始めているような感じがします。

そんな中、季節の変わり目のせいか、震災・原発事故によるストレスのせいか、発熱と人生初のものもらいができてしまいました。

いい機会なので自宅でのんびりしつつ、ここ数日考えていたことを短めに述べてみようと思います。



僕は、幸運なことに生まれてから今まで大地震を体験したことがありません。
なので、地元の鹿児島には桜島も霧島もあってエネルギーを頻繁に排出しているから問題ないと思いこんでいました。

ですが、wikipediaの地震の年表というものを見てみると、1914年の桜島大正大噴火の時にはM7.1の地震、そして1997年5月13日には鹿児島県北西部地震というものが起きています。

1997年の地震はちょうど僕が大学進学で東京に移り住んだばかりで体験しておらず、全く記憶にありませんでした。


この地震で震度が一番強かったのが川内で、震度6弱。負傷者74名、被害総額140億円以上、となっています。

川内には原子力発電所があるのはもちろんのこと、県内唯一の火力発電所、県内一の規模の水力発電所があるんですよね。

原子力発電所の危険性はもとより、こんなに一箇所に発電所が集中してて、もし仮に、ってことがあれば、南日本全域で電気が不足するということもあるのではないだろうか、と心配になりました。

ですから将来的には1箇所で大きな発電所を作って送電線で運ぶ、という方法から、各建物ごとにそれぞれ必要な電力を発電する、という方法に移行していくのが懸命ではないだろうかと思います。

そうすれば、世界情勢や政治的問題に左右されない、安定した電気供給を得ることができるのではないでしょうか。


各建物ごとの発電、となると太陽光発電パネルか、小型の風力発電機が主になると思いますが、アメリカのMITでは、光合成を利用した発電システムの研究もされているようです。

(そういえば、3月29日に東芝がイタリアのアンサルド (Ansaldo) という太陽発電企業を買収したという記事が出てました)



ともかく、一刻も早く原発問題が解決され、再生可能エネルギーによる発電を軸とした発展へと踏み出されば、と思います。





068 古都 鎌倉

イタリアに帰国する前に、いつもの様に東京に数泊しました。

時期的に美術館の展示の入れ替えが行われているらしく、あまり興味を引くものもなかったので、今回は主に人と会うことに時間を費やしました。


その中で、大学時代の友人との恒例行事になっている鎌倉散策を紹介しようと思います。
今回は鎌倉の東部も周り、鎌倉歴十数年にして初めて見るものが沢山ありました。


宝戒寺の入り口の巨大な飛び石(?)
萩寺として有名で、秋になるとこの写真の両脇に萩の花が咲き乱れるようです。



絵馬がちょっと変わった形。



荏柄天神社の門の紋様。
この神社は菅原道真を祀っていて、日本三天神の一つだそうです。
(あとのふたつは福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮)



境内には菅原道真の家紋(?)の梅があちこちに見られました。







鎌倉宮の獅子頭のお守り。


身代わりさま



瑞泉寺の脇の空き地に置かれていた鬼瓦。




中心にたぬきの像が祀られています。


有名な瑞泉寺の石庭にむかって祈祷する石仏たち。



一般住宅の塀も素敵です。



杉本寺
鎌倉最古の寺で、屋根が茅葺です。


杉本寺の入り口。




鶴岡八幡宮の近くの骨董屋で購入した、和菓子や中国菓子(?)を作る為の木型。



ちなみに、今年のおみくじは『吉』でした。








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